感染症
2017年03月21日更新 2017年03月06日公開

ヨーグルトで始めるインフルエンザの食事予防

急な発熱や関節痛などの症状で知られるインフルエンザですが、重症化が心配な病気のひとつです。インフルエンザの症状や、インフルエンザにかかった際の食事について、ドクター監修の記事で解説します。

急激な高熱や寒気、関節痛などの症状があらわれるインフルエンザは、さまざまな合併症や重篤な症状を引き起こすおそれがあるため、日ごろから予防することでリスクは軽減できます。ここでは、インフルエンザ予防のためにヨーグルトをとりいれる方法などを見てみましょう。

インフルエンザの特徴

インフルエンザの主な症状は急な高熱や頭痛、関節痛などがあります。また、重症化した場合には、生命に関わるケースもあり、子供や高齢者の感染は特に注意が必要です。

インフルエンザの症状

インフルエンザの症状には鼻水や咳など風邪(かぜ)と似た症状がありますが、特徴的な症状として以下のような物があげられます。

・急激に現れる症状

高熱や強い関節痛などが急に現れる事が特徴です。風邪は比較的、症状がゆっくり現れるといわれています。

・全身に現れる症状

倦怠感、関節痛、筋肉痛などの全身症状が現れます。風邪の場合は、のどや鼻など局所的な症状が一般的です。

重症化すると危険なケースも

インフルエンザは、場合によってはさらに重篤な症状を引き起こすおそれもあります。特に小児の場合は、中耳炎や熱性けいれんなどの合併症を引き起こす場合があります。また、慢性的な持病を持つ高齢者などの場合、もともとの病気が悪化する事があります。いずれの場合も、まれに後遺症が残るケースや、最悪の場合は死に至るケースも報告されています。このため、インフルエンザにかかった場合は、すみやかに病院や専門機関を受診しましょう。

インフルエンザのときの食事とは

インフルエンザにかかった際は、医療機関での治療とあわせて、身体を安静に保ち、体力回復に専念する事が重要です。食事のポイントは、まず脱水症状になるのを防ぐために水やスープなど飲み、水分補給を心がけましょう。そして、ヨーグルトやゼリーなど、消化がよくのどを通りやすい食べ物を少しずつ、無理のない範囲で食べて体力回復に努めましょう。

摂取したい栄養素とは

体力を回復し、ウイルスの侵入を防ぐためには次のような栄養素がよいとされています。

免疫細胞を支えるタンパク質

タンパク質は、免疫細胞の原料となり粘膜の働きを助ける役割があります。肉・魚・乳製品などでタンパク質をしっかり摂取しましょう。

ビタミン類でウイルス対策

ビタミン類は免疫機能に影響を与えるといわれます。免疫を正常に保つために、ビタミンCやミネラルを積極的に摂りましょう。ビタミンCは野菜や果物から摂取できます。また鉄や亜鉛に代表されるミネラルは、卵黄や魚介類に多く含まれています。

腸をすこやかに保ち免疫力アップ

腸内環境を健康に保つ事は、免疫力を維持する事につながるといわれています。ヨーグルトや乳酸菌製品に含まれる乳酸菌やビフィズス菌の他、しそ、パセリ、納豆、ごぼうなどに含まれる食物繊維を摂りましょう。

インフルエンザ対策におすすめの食事

インフルエンザにかかったときや、日ごろのインフルエンザ予防におすすめの食事をご紹介します。

胃にやさしいお粥

インフルエンザにかかったときは消化のしやすい食事を心がけましょう。主食には水分の多いお粥がおすすめです。卵黄をプラスしてミネラルをとり入れるとよいでしょう。

栄養豊富な野菜スープ

野菜を柔らかくなるまで煮込んだ野菜スープは、身体を温める効果があります。具材はビタミン類を多く含んだ緑黄色野菜や、食物繊維が豊富なキノコ類がおすすめです。かぼちゃはビタミンEを含み、抵抗力を高めるとされています。ほうれん草はビタミンAやマグネシウムなどが豊富です。その他にも、玉ねぎには抗菌作用が期待できる硫酸アリルが多く含まれています。

腸内環境を整えるヨーグルト

ヨーグルトには乳酸菌やビフィズス菌が含まれ、腸内のバランスを整える効果があるとされています。また、細菌の侵入を抑止する作用もあるといわれ、免疫力アップが期待できる食品です。ヨーグルトにバナナやリンゴなどの果物をプラスすると、ビタミンやミネラルなどの栄養素も一緒に摂ることができます。また、亜鉛が多く含まれる大豆を原料とした、きなこもトッピングとしておすすめです。

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