ニキビ・肌荒れ
2017年03月31日更新 2017年03月06日公開

急な肌荒れは、つらい便秘が原因になっている

つらい便秘に悩まされているときに肌荒れが起きたのであれば、原因は便秘だと考えられます。他にも肌荒れを引き起こす原因はあるので、確認しておきましょう。今回は、肌荒れと便秘の関係性についてドクター監修の記事で解説します。

監修医師

この記事の監修ドクター

急に肌荒れが起きた場合は、何が原因か思い返しましょう。原因を解消しない限り、何度でも肌荒れが起こります。

肌荒れとは

肌荒れは、皮膚の一番外側の角質層が乾燥して、小さなささくれができた状態です。角質層は、皮脂によって保護されていますが、皮脂を取り過ぎてしまったり空気が乾燥していたりすると、肌のバリア機能が低下して水分が蒸発しやすくなります。

また、肌は新陳代謝によって新しく生まれ変わります。これをターンオーバーと呼び、この新陳代謝が乱れると角質がはがれやすくなって、皮膚のざらつきなどの症状が現れます。

肌荒れを引き起こす原因

肌荒れの治療を受けても、原因を解消しなければ何度でも肌荒れが起こります。肌荒れを招く原因は次のとおりです。

・紫外線

・喫煙

・睡眠不足

・疲労

・偏った食事

・精神的なストレス

これらが活性酸素を発生させて、肌を酸化させます。その結果、肌荒れやニキビ、シワなどのトラブルを招きます。逆に、規則正しい生活や栄養バランスに優れた食事、適度な運動や十分な睡眠などを心がけると、肌の健康を保つことができます。

便秘が原因で肌荒れが起こる

便秘が続いていると、肌荒れが起こりやすくなります。便は、不要物が固形化したものであるため、体内に長期間留まると、肌に悪影響が及びます。便に含まれる有害物質は、腸壁から吸収されて血液中に溶けだします。そして、汗や皮脂とともに毛穴から体外へ排出されます。

肌細胞には、肌に蓄積された余分や水分や汚れを排出させる機能があります。有害物質が排出されている状態では、本来の肌細胞の機能を果たすことができなくなり、肌のターンオーバーが乱れてしまいます。そうすると、肌の汚れを排出しきれなくなり、肌荒れを招きます。

また、腸内環境が悪化すると、新陳代謝をつかさどる自律神経の働きや免疫力が低下します。そのため、肌荒れが起こりやすくなり、肌荒れが改善しにくくなります。

生活習慣の重要性

肌荒れやニキビなどが起きている場合、体内の状態が悪いと考えられます。肌荒れをはじめとしたさまざまな肌トラブルは、ホルモンバランスの微妙な変化や体調の変化が引き金になります。そのため、薬で外側から治療しつつ、生活習慣を整えて身体の内側からもアプローチをかけることが大切です。

質の高い睡眠とは

肌荒れの原因の一つである睡眠不足は、容易に解消できるものではありません。十分な睡眠時間を確保していても、睡眠の質が低いと睡眠不足になってしまいます。質の高い睡眠をとることが大切です。

人は、入眠から3時間が質の高い眠りになります。入眠してから3時間ぐっすり眠ることができないと、睡眠の質が低下して睡眠不足に陥ります。

栄養バランスのとれた食生活

現代人は、脂質を摂取しすぎているといわれています。脂質の過剰摂取は肥満を招き、糖尿病や高血圧、脂質異常症などのリスクを高めます。さらに、動脈硬化を促進させることで心筋梗塞や脳卒中など生命に関わる重篤な病気のリスクも高めます。

現代人は、次のような食生活をおくり、適正体重を維持することが求められます。

・1日あたりの摂取エネルギーのうち、脂質の摂取比率を20~25%にする。

・1日あたりの食塩の摂取量を10g未満に抑える。

・1日あたり野菜を350g以上摂取する。

・カルシウムを含む乳製品を130g、豆類を100g、野菜類を120g以上摂取する。

栄養の摂取量の目安

栄養の摂取量の目安は、SVという単位で示すことができます。炭水化物の1日あたりの摂取量の目安は5~7つ(SV)です。1つ(SV)は、ごはん小盛り1杯、おにぎり1個、食パン1枚になります。うどん1杯、もりそば1杯、スパゲティは2つ(SV)になります。

各種ビタミンやミネラル、食物繊維を含む野菜の1日あたりの摂取量の目安は5~6つ(SV)です。野菜サラダや具だくさんの味噌汁、きのこのソテーなどは1つ(SV)、野菜炒めや野菜の煮物などは2つ(SV)になります。

肉や魚、卵などの主食は、1日あたり3~5つ(SV)が摂取量の目安になります。納豆や目玉焼きは1つ(SV)焼き魚や魚のフライは2つ(SV)、ハンバーグや鶏肉のからあげなどは3つ(SV)です。

乳製品は、1日あたり2つ(SV)が摂取量の目安になります。1つ(SV)は牛乳コップ半分、ヨーグルト1パック、2つ(SV)は牛乳瓶1本です。

果物は、1日あたり2つ(SV)が摂取量の目安です。みかん1個、リンゴ半分、ブドウ半房が1つ(SV)です。

腸内環境を整える意味と方法

肌荒れの大きな原因の一つである便秘を解消するために、ヨーグルトやチーズなど乳酸菌が含まれた食品を摂取しましょう。腸内は、悪玉菌よりも善玉菌が多い状態になっており、悪玉菌の方が多くなると便秘や下痢などの症状が現れやすくなります。善玉菌の一種である乳酸菌を継続的に摂取することで、腸内環境を整えて便秘や下痢を改善させることができるでしょう。

間違ったスキンケアも肌荒れを招く

便秘やストレス、疲労など肌荒れの原因を取り除いても肌荒れが改善しない場合は、正しいスキンケアができていない可能性があります。間違ったスキンケアは肌の乾燥を招き、肌荒れに繋がります。スキンケアを見直しつつ、肌荒れの原因を解消させましょう。

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