食中毒に気をつけるのは、夏だけじゃない!?

監修

ジェネラルクリニック福岡

梶原由美先生

食中毒といえば夏に増えるイメージがありますが、一年中その危険があることを忘れてはいけません。食中毒を防ぐには、食材の扱いや調理の方法に加えて、体の免疫力を上げていくことがポイント。家族の健康を守るため、日頃からできるケアを考えてみましょう。

食中毒には細菌性とウイルス性がある

夏場に増える食中毒。ついつい、気温や湿度が低下する時期は、油断しがちですよね。食中毒は、夏だけでなく一年中起きています。
梅雨から夏は、湿度や気温が高く、細菌が増えやすい環境。この時季は、カンピロバクター、病原性大腸菌(O157)、サルモネラなど、細菌性の食中毒になりやすいのが特徴です。
一方で、寒い季節は気温と湿度が低下し、ウイルスが活性化。ノロウイルス、ロタウイルスなど、ウイルス性の食中毒になりやすい傾向があります。
食中毒になると、腹痛、下痢、吐き気、嘔吐、発熱などの症状が現れ、寝ていられないほど苦痛を感じることも。特に、免疫力が弱い子どもや高齢者は、重症化しやすいので注意が必要です。

免疫力を高めて食中毒を防ごう

食中毒を防ぐためには、菌やウイルスの感染を防ぐことが基本です。加えて、2つのポイントを心がけましょう。
ひとつは、体の免疫力を高めること。免疫力とは、菌やウイルスの浸入を防いだり、侵入した菌やウイルスを攻撃したりする、人間に備わる大切な防御機能です。体内では、免疫細胞が役割分担してパトロールしています。免疫力がはたらいていれば、食中毒や病気にかかりにくくなるでしょう。
ふたつめには、抗菌・抗ウイルス作用が期待できる食事をとること。例えば、わさび、からし、ショウガなどは、食品に菌が繁殖するのを防ぐ作用があることでおなじみですよね。最近の研究では、体内のウイルスや細菌を直接攻撃することで、体の細胞への感染を防ぐ食品成分も発見されています。

一年を通して、食中毒から家族を守る意識をもちましょう

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菌やウイルスの繁殖をゆるなさいコツ

まずは家庭にもちこまない!

食中毒の予防は、買い物の時点から始まっています。以下のポイントに気をつけてください。
生鮮食品や要冷蔵・要冷凍の食品は最後に買う
当然ながら、消費期限をしっかり確認しましょう。
肉や魚は一つずつビニールに入れる
汁もれして、他の食品に付着しないように気を配ります。
買い物したら早く家に持ち帰る
夏は、必ず氷や保冷剤を入れましょう。帰宅したら、生鮮食品はできるだけ早く冷蔵庫に入れます。
食材は早めに食べきる
冷蔵庫に入れても、細菌はゆっくり増殖していきます。消費期限内であっても、早めに食べきることが大切です。

よく洗い、加熱して増やさない

次に、調理の際の注意ポイントです。
調理の前は、石けんで手をていねいに洗いましょう。ふきんやタオルは常に清潔なものを用意し、使用したらすぐに交換を。野菜を使うときは、カット野菜も含めて流水でよく洗います。
また、まな板、包丁、スポンジは2つ用意し、肉・魚用、野菜用など、食材によって使い分けるのがおすすめです。
肉や魚を加熱するときは、中まで十分に火を通っているか確認を。生の肉や魚、卵にさわった後は、すみやかに手を洗います。手に付着した菌やウイルスは、水だけでは取り除けないので、石けんで洗いましょう。

菌やウイルスに負けないためには、どんな栄養をとるかも重要です!

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ラクトフェリンは、母乳や殺菌前の牛乳などに含まれるタンパク質の一種。とくに初乳に多く含まれます。生まれたばかりの無防備な赤ちゃんを守るために、ダメージ要因に直接すばやくアタック。ダメージを受けないよう、はたらいてくれるのです。
ただし、ラクトフェリンは熱に弱いため、熱殺菌された一般的な乳製品では、その性質を失っています。殺菌しても、ラクトフェリンの性質が保たれている食品を選ぶことが重要です。

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提供元:森永乳業株式会社掲載日:2017/03/28